企業の概要
所在地 | 福岡市早良区 |
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業種 | 医療・介護・福祉 |
設立 | 2012年 |
従業員数 | 9人 |
事業概要 | 就労継続支援A型事業所 |
テレワークの実施概要
導入部署 | 生産部門 |
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導入対象 | 20人 |
導入の概要 | 当日の朝、体調都合で在宅勤務となった利用者の健康状態の確認について電話による音声のみではなく、勤務時間中の健康状態を映像で確認しながら適切な作業指示を行うためのツール構築。 |
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テレワークのきっかけ
・コロナウイルス感染症により在宅勤務が余儀なくされた。
・事業所では主に精神障がい者20人が利用しているが突然に自宅待機となったため、時間経過と共に心身の不安を
訴える人が増えていった。その打開策としてリモート会議ツールの導入を決めた。
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テレワークによる課題解決法
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・全体朝礼や終礼をリモートで行う事によって、ほぼ対面に近い状態での体調把握ができるようになった。
・体調の変化に合わせた作業指示によって就労を継続していく方策がとれた。
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テレワーク導入に関する感想・評価
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当初、利用者からは、円滑なコミュニケーションツールの認識が薄く、事業所職員から監視されているという気持ちの方が強いスタートであったが、職員が常時リモート接続することによって利用者も利便性を認識することができるようになった。
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テレワーク導入までの道のり
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事業所職員にとってもリモート会議ツールの使用方法は戸惑いがあった。そのような中、支援事業の存在を知り支援を依頼した。まずは職員が理解するためのノウハウを身に着けた後、利用者への説明会と個別のコーチングを繰り返し行った。発言のタイミングやチャットツールの使い方について質疑応答を繰り返し行うこととなった。
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導入ツールとコスト(概算)
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導入ツール、ZOOM(無料版)
ハードウェアや通信環境は既存設備を利用